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まずは五分(15mm)の角のみで目違いの女木を掘り、
 
    
今はもう廃番になってしまったリョービの込み栓角のみで、大栓の穴をあけます。
 
    
割り肌部分の荒取りは一寸(30mm)の角のみで上端と下端の両側から掘ります。
 
    
手前胴付きに丸鋸をいれて荒取り
 
    
へ先の割り肌も丸鋸で墨残しで落として、ざっとおおまかな形に
へ先の割り肌を差金をあてて真っ平を目指して鉋で仕上げます
 
    
肝心のすべり勾配は手鋸で墨残しで挽いて
 
    
手前の割り肌は突きのみで
 
    
ここも真っ平を目指して。突きのみだけで平らに仕上げるのは少々 腕が必要
 
    
最初に五分角のみで空けた女木目違いをのみで仕上げて
 
    
男木の目違いに墨残しで手鋸
際鉋で墨半分くらいで仕上げます
 
    
でっきあっがり~
 
    
仮組みで塩梅を確認。すっと落としてこれくらいで止まる状態がベスト
ここから掛矢で叩いて
 
    
コンプリート!
「たまには大工らしいとこも見せなければっ!」





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ナオキ (火曜日, 14 3月 2023 09:56)
すばらしいです!
林修巳 (土曜日, 08 4月 2023 19:35)
ナオキさんありがとうございますっ。